早稲田大学文化構想学部
発酵メディア研究ゼミ
学生展示

Re:ing Re:ing展 (2024)

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編み目をゆるめる (2024)

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発酵、はじまりました (2023)

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ままま展 (2023)

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唯言在中 (2022)

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こころみるものたち (2021)

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拡張人情展 (2020)

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Aging展 (2019)

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grayscale (2018)

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About 発酵メディア研究ゼミ

このゼミでは人同士、人と環世界の関係がさまざまなメディアによってどのように媒介されるのかを考えています。

メタファーとしての「発酵」には、即効性を謳う現代のテクノロジー産業の認識論から離れ、もっと長い時間のなかで人間の生きる世界について考察するという意味を込めています。

ゼミ論(いわゆる卒業論文)では、ゼミ4年生それぞれが切実な関心を抱くテーマを対象にリサーチを行い、自分なりの新しい道具や行為を編み出して、実験を通してその影響を探るということをしています。他方でゼミ展示では、3年生が主体となり、ゼミでのディスカッションを頭の片隅に置きながら、自由に発想を広げて「作りたいもの」を制作しています。

展示のコンセプトから作品の中身まで、ゼミ生たち自身で考え、話し、試行錯誤しながら練り込んでいます。展示されているのは作品ですが、それは終着点ではなく、作者たちの思考のプロセスがまだ息づいている「発酵器」です。鑑賞者のみなさんの意識とも実りある相互作用が働くことを祈っています。

担当教員 ドミニク・チェン