多くの人が日々家庭と仕事場または学校を往復している。その単調な生活は郊外の個人主義化を引き起こし、住民は街に対する興味を失っている。「サードボックス」は、街づくりにおけるコミュニティ内の結束や居場所感を高める手段として、筆者が提案するものである。本来空間を守る鍵を共有することで、個人主義が進んだコミュニティ内のよそよそしさを取り払う。次の作品トップへ戻る